今日で東日本大震災から11年が過ぎました。ご存じの方も多いかと思いますが、青木地区にはこの東日本大震災の慰霊のため、2015年に中条にお住いの常盤林夫さんと奥様の純子さんが建立された「天空聖観音像」があります。

観音像は被災地の福島県南相馬市より運び建立したもので、被災地の方向を向き震災で亡くなられた方の霊をお慰めされているとのことです。

常盤さんは当時80歳を過ぎていましたが、震災直後から個人でトラックに支援物資を積んで現地で被災者支援を行い、その後この観音像も自費で建立されました。その想いと行動力には、ただただ頭が下がります。